幼少期の暗い闇





ミーティング前は色々とありましたが、
無事に遅刻せずたどり着くことができました。



ミーティングでは、
色々と話をしている流れで
私の『幼少期の話』となりました。



何度もブログで書いていると思いますが・・・



私は幼少期、

『子供らしさ』を封印していました。



泣いたり、怒ったり、騒いだりしたら
父に怒られますし、
笑っても「うるさい!」と言われてしまうので

『喜怒哀楽』をあまり出せずにいました。



自己主張もあまりしませんでした。

(言っても通らないので言わなくなりました)


お母さんを困らせたくなかったので、

ワガママを言わずに我慢してきました。

質問も相談も出来ませんでした。



幼少期の私は、子供らしさを封印した

『いい子』で『おとなしい子』でした。

 


そのうち、

『感情を出さない事』や『自分を出さない事』が

当たり前となっていました。



そしてそれは、
父や母に対してだけでなく、

他の人にももれなくそうなっていました。





そんな私のインナーチャイルドは
とっても辛い想いを抱えているはず。


だから内観して感情を解放しようとしたのですが、
私の中の男の子、女の子は
その辛さ、苦しかったことを私に訴えてきません。


あまりにも辛すぎたからなのか?記憶を消した?ようで
幼少期のことは私、ほとんど覚えていないのです。


嬉しかったこと、辛かったことなど
何個か断片的な記憶はありますが、
小学生(12歳)までの記憶がほとんどありません。
(中学、高校も少ないです)


「自分」というものがあまり無く、ただ流されていただけなので


高校を卒業するまでの私は、

「生きていなかった」

とよく表現しています。

主体性がなく、他人軸でいたから記憶があまり無いのだと思います。




具体的な記憶が出てこないと追体験するのが難しいので
ミーティングでまきこさんに手伝っていただきましたが
少しじんわりと涙が出たくらいで止まってしまいました。


幼少期の感情を追体験するということは
私にとってとても苦しいものなのかもしれません。

もしくは、
自分を蔑ろにしていたことにインチャが怒り狂っていて暴れだすかもしれない。
それが怖いのかも、と思いました。





結局、ミーティングではそこへ辿り着くことが出来ませんでした。

今の私はインチャの声を聞くことを恐れているのが分かります。

今回は勇気が出ず、そこへ向かえませんでした。



ミーティングが始まる前の
あのザワザワは、この事だったんだと思います。
 

「この見たくない部分の蓋が、もしかしたら開くかもしれない。」
そう感じていたんだと思います。


結局、開かないで済んだからか?
帰りの新幹線改札は、何も問題なく通れました(苦笑)






このような幼少期を過ごした影響なのか、

私の女性性・男性性は育っておらず、幼いまま


いつも不満と毒を持っていて・・・



でも、
そんなブラックな闇の部分があってはダメだと
そこは隠して蓋をして

『大人』な私のフリをして過ごしてきたのですから

その分離は相当大きくて。




ねじれた思い込みが本当に多いですし、

自分を奴隷のように粗末に扱う一方で、
それなのに、プライドは高く、


我慢してきたので愛に飢えているのに
愛を受け取らない。 等々・・・


矛盾しまくりなうえに
それらが複雑にからまっていて
どうにもこうにも自分では解けず
ずっと苦しかったわけです。



そんな複雑に絡んで、なんなら結び目も沢山できてしまっている糸を
一つ一つ、ほどいていく作業。
それをこの1年間、まきこさんと一緒に進めてきました。


りかこさんも7年という長い間、
優しく、時に厳しく寄り添ってくださいました。


本当に根気強く教えてくださって・・・

お二人には感謝の気持ちでいっぱいです。




今回のミーティングでまきこさんが教えてくださったのですが、
お二人は、こんな事を話したことがあるのだそうです。


「かおりさんは私達を鍛えてくれている

かおりさんの統合サポートを終えられたら

もう誰がきても大丈夫!!』って自信になる。

それはもう勲章ものだよね(笑)」



それを聞いて、

「そうでしょうとも!」と納得して笑ってしまいました。


こんなに面倒で難しい人、きっといないですよね(苦笑)


こんな設定、ホント嫌になります。


自分で生まれる前に決めてきたストーリーなのでしょうが、
本当に厄介です。。



それでも、


一歩ずつでも進むしかない。

のだと思っています。



この幼少期の部分は
引き続き取り組んでいこうと思います。



Water&Star

『ガイアの水』 『トリプルスター☆』